こちらはカラーボックスでPCデスクを作ってみた!の土台となるカラーボックスの組立や加工についての記事となります。
どのようなPCデスクをどのように作るか、については下記記事をご覧ください。
また、完成したデスクのみ見たいという方は下記記事の下のほうをご覧ください。
カラーボックス組立
まずはフツーに組み立てていきます。
ニトリのカラーボックスは木ネジを打つ場所には下穴が開いていますので、日曜大工初心者の方でも簡単にそれなりの精度で組み立てられるようになっています。何も考えずに組み立ててもしっかりとしたモノができあがります。その辺よく考えられていてとても良い商品ですねコレは(∩´∀`)∩
んで、普通に組んだ42cm幅サイズの横に22cm幅の側板を取り付けていきます。
22cm幅のセットをばらして左右に1枚ずつ側板を取り付けています。棚板は足りないので追加で購入したものを。
同様にして他の2セット分も組立ちゃいます。
見える部分の処理
さてさて、普通に組んだだけでは目につく部分が汚いので処理します。※背面の、普通に使うと壁にくっつく側の面の処理です
まずは42cm幅の背面、こちらはMDFの片面に木目処理をプリントしたものです。プリントされていない側が目に付くところにきてしまうので、ダイソーのリメイクシートで誤魔化します。
レザー調ブラックというものを2枚使いました。↓のようにリアテック同様、端から少しずつ空気を抜きながら貼り付けていきます。
折りたたんだ状態で販売されているので少し跡がついてしまっていますね。。ドライヤーなどで温めながら貼れば綺麗に貼れるかもしれません(´・ω・`)
貼り付けた物を取り付けると↓のようになります。上隅は電源コードなどを通せるように少し切り取ってあります。
お次は机左側の22cm幅ボックスの背面です。こいつは横に置いたカウチからモロによく見える部分ですので、ポリランバーにリアテックを貼ったものを取り付けて隠します。
ポリランバーは白ですので、リアテックを貼っていない面が目立ってしまいます。そこでスプレーで黒く塗りつぶします。↓必要なサイズにカットして木口をポリロールテープで処理して塗ったところ。
そしてリアテックを貼っていきます。
はい、例によって例のごとく肝心の表側の写真を撮り忘れました。。。orz
完成後の写真になってしまいますが、↓のオレンジ枠内の部分です。
カラーボックスの注意点
連結する場合、可動棚板が使えない
可動棚板はダボ穴に固定具を差し込み、その上に棚板を乗せる方式です。よくあるタイプをちょっと発展させた形。
ですが、そのダボ穴が側板の片側にしか開いていません。その為、連結した部分の棚板は固定式のみとなります。
棚板のサイズ
棚板には大きく分けて2種類があります。
- セットに付属する固定用棚板
- セットに付属、もしくは別途追加購入する汎用棚板
1番はカラーボックスのセットを買うと付属している固定専用の棚板です。これは通常一番上の段と一番下の段に使用し、固定専用のためにダボ用の穴が開いていません。
2番は固定でも稼働でも使える汎用の棚板です。セットに付属しているものと、追加購入したものと同一でネジ用の下穴と、ダボ用の穴の両方が開いています。
連結などする場合にはこれらが入り混じる形になると思いますが、1番の棚板のほうが2番よりも若干奥行が長いです。2~3mm程度の差でしかありませんが、同じ感覚で組み立てようとするとネジ用の下穴の位置がずれたりすることがありますので注意!
組み立てる前に拭きましょう
梱包を解いてみるとわかりますが、木の粉が大量に付着しています。これはネジの下穴や処理されていない木口面から出てくるもののようで、搬送中の振動や衝撃で沸いてくるようです。
作業開始前にすべての板を拭き取って綺麗にしませう。その際、木目などがプリントされている面は水拭きで良いですが、木口面や背板の裏側(処理されていない面)は空拭きにしましょう。未処理面を水拭きすると水を吸い込んで汚くなってしまいます。
で、、当然のように粉で汚れるので室内作業する場合はその辺に気を配って作業すると良いかと思います。(外で拭き取っておくとか)
並べるとピッタリ収まらない
ニトリのカラーボックスは固定棚板を木ネジで固定するという方式です。
よくあるタイプですが、ニトリのはネジ頭が収まる穴がないんですよね。棚板の位置を複数個所から選べるという仕様の為でしょう。
その為、ネジ頭の分の1mm程度が両脇にはみ出ている状態となります。つまり、同じカラーボックスを並べたとしてもネジ頭の分余計なでっぱりがあるためにピッタリとくっ付けて設置することができません。
まぁ小さな隙間が空く程度ですが、気にする人は結構気になるかと思います。
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