最初の投稿となりますが、
早速DIY系の記事を書いていきます!
今回のネタは自宅の引き戸修理です~
目次
レールと戸車の種類
レールと戸車って?
レールは皆さん想像つくかと思います。
引き戸の下に引いてある、溝を切った金属なり樹脂なりのアレです。
戸車は普段あまり使わない言葉ですので判らない方も多いかと。
こちらは引き戸の底に付いている滑車というかタイヤ的なアレです。
このレールと戸車ですが、様々な種類があるので簡単に紹介をば。。
V型
車輪部分とレールの断面がV字型となっているのが特徴で、
レール部分を床に埋め込んで設置します。
床に埋め込むことで足や掃除機がひっかることなく、
またレールに物が当たって歪むことを防ぎます。
Y型
こちらは断面がY字型となります。
Yの縦棒部分が溝にはまるため、
V型よりも外れにくくなっています。
こちらも掘り込み型なので引っかかりや歪みを防ぎます。
T型
こちらも掘り込み型ではあるのですが、
脱輪防止機構の部分のみが埋め込みとなります。
メインの車輪部分は床よりも高い位置にありますので、
溝は浅く掘れば設置が可能です。
丸型
こちらは昔からよく使われているタイプで、
断面が半円形となるレールを用います。
最近はV、Y、T型のような床上に余り出っ張らないレールが主流となっており、
丸型は減ってきているようです。
ただし、既存の建物ではよく使われている為、
レールや戸車の取り扱いはまだまだされています。
平型
こちらは敷居の上を直に走るタイプですので、
レールがありません。
レール交換
丸型からV型へ
今回は丸型からV型への交換を行いました。
既存の戸車が割れてしまい、なんとも建付けの悪い感じになっていたので。。
丸型レール取り外し
レールを取り外した所です。
レール自体にある程度の高さがあった為、
フローリングと段差ができています。
高さ調整用木材設置
今回は丸型からV型への交換ですので、
そのまま設置しようとしても高さが合いません。
そのため、↓の写真のような木材をレールの下に設置しています。
ポプラの集成材に茶色系ステインで着色し、
サンディングシーラーと水性ウレタンニスを塗りました。
元丸型レールがあった個所にはめ込んでネジ止め。
レールも長さ調整の為にカットしています。
カットにはサンドフレックスという金属用のノコギリを使いました。
このレールはアルミ製なので楽々カットできます。
そして、この上にV型レールを固定します。
V型レール設置
V型レールはそのままだと長過ぎるので、必要な長さにカットしました。
これで受ける側は完了!
戸車交換
元々付いていたうちの1つは調整戸車で、戸側の穴のサイズが合いませんでした。

木工用ボンドで接着し、横から木ネジを打ち込んでます
木片を挟んで固定して、、、
こうっ!
もう1か所は穴サイズは良かったのですが、
固定している釘が腐っていて釘頭が飛んでしまいました。
釘穴の間隔とネジ穴の感覚が丁度同じため、ネジが打ち込めないという事態に。。
L字型に曲げた釘2本でなんとか固定しました。
まぁ大丈夫でしょうたぶん。。
掛かった費用
さて気になる費用ですが、引き戸2枚分で5,000円くらいでした。
戸車 \98 x 4 = \392
レール \980 x 2 * 特別送料\1,000 = \2,960
ポプラ集成材 \800 x 2 = \1,600
戸車とレールはモノタロウで、木材はホームセンターで購入しました。
1枚当たり2,500円と考えたら割と安上がりですよね。
まとめ
若干予想外の展開もあり、手間取りましたが、
割とうまいこと交換できたと思います。
今後似たようなDIY系の投稿を続けていくつもりですので、
皆さんも気になる記事があったらご自身の手でチャレンジしてみてはいかが?