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分厚い本を裁断する方法

自炊
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今日も今日とて自炊解説シリーズです。

今回は分厚い本はどうやって裁断するのか、という内容になります。

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厚いと裁断機に入らない!

裁断機に収まっていない例

裁断能力

裁断機には裁断能力があり、それに合わせて本体の寸法が決まっています。
穴あけパンチにジャンプを挟むことができないのと同じことですね。

では自炊によく使われる裁断機ではどれくらいの能力があるのでしょうか。

PLUSの裁断機で15mm(160枚程度)、ダーレーの裁断機で18mm(190枚程度)です。

これはコミックスサイズであれば一度に裁断できますが、大判では裁断できないくらいの値です。これらの厚さを超える本については1度に裁断することはできません。

 

そんな時は

ではどうしたら良いのか。

切り離す

写真のように複数にばらし、それらを個別に裁断機にかけてやります。

一度切り離したい部分を思いっきり開いてページとページの間の糊を剥がします。借りた本でやったら怒られること必至ですが、どうせ処分してしまう本なので気楽にやってしまいましょう。

そしてカッターを使って切り離しますが、この時に刃の真ん中~根本辺りで切ると上手く切ることができます。怪我をしたりしないように刃の動きには十分注意しましょう。

本を立てた状態で作業するとスムーズです。これで裁断機に収まるようになりました。

カッターで切る

広辞苑の様にものっそい厚さの本を1冊だけ自炊したい、そんな場合は裁断機を使わずにカッターのみで切ってしまうのもひとつの手です。

スチール定規などを当て、刃が垂直になっている状態をキープするように気を付けてカットしましょう。

スキャンする

上記の方法で分割や解体が終わったらいつも通りにスキャンしましょう。

まとめ

本が分厚過ぎたら分割してひとつ辺りを薄くする。または最初から裁断機の使用を諦め、別な方法で裁断して解体する。

とまぁ当たり前過ぎることではありますが、過去に質問されたことがあったのでまとめてみました(∩´∀`)∩

 

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