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レザークラフトの基本!~裁断編~

技法など
この記事は約2分で読めます。

今回は裁断に焦点を当てて解説していきます。

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裁断

革のケガキに沿って裁断します。
そのまんまですはい。

使用する道具

革包丁

職人などの本格的にレザークラフトに取り組む方が良く使う、革専用の包丁です。
持っていないので写真はありませんが、オルファの別たちと同じような恰好をしています。

こちらは裁断以外にも革を漉いて薄くしたりすることも可能です。

また、刃の切れ味が悪くなった際には「研ぎ」が必要となりますので、
手入れなども少し大変です。

上級者~プロ向けの道具といったところでしょうか。

別たち

カッターなどで有名なオルファの「別たち」という道具です。

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こちらは革専用ではありませんが形状が革包丁に似ていて扱い易く、
刃も交換式、本体は安価ということで人気があります。

手入れ面も刃を交換するだけなのでお手軽です。

実売価格350円くらい。オススメ!

カッターナイフ

通常のカッターナイフです。

別たちを勧めているサイトが多いですが、
通常のカッターでも十分に使えます。

ただ革を切る際には少し力が必要ですので、
適切な力のコントロールに自身の無い方は別たちなどを使ってください。
下手に力を加えると刃が折れたり、ケガの原因となりえます。

また革を綺麗に切る場合はそれなりの切れ味が必要となりますので、
刃を交換してから作業するとよいでしょう。

裁断のポイント

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1回でカットする

別たちや革包丁、カッターを使いできるだけ1回でカットしましょう。
2回3回と少しずつカットしていくやり方ですと、
革の断面が段々になってしまい、仕上がりが悪くなってしまいます。

刃を垂直に立てて切る

刃ができるだけ垂直になるように気を付けましょう。

垂直になっていないと断面が斜めになってしまい、これも出来栄えに影響します。

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切断面の良い例と悪い例

最後に

簡単に説明してみましたが、如何でしたでしょうか。
この裁断は作品の出来栄えに直結する工程ですので、
皆さん気合を入れて丁寧に作業してみてください。

ケガキに沿って裁断が終わったら次は接着工程です。
この辺りから作品の姿が見えてきて楽しくなってくるかと思います。

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