なんとなーく暇でやることもなかったので、障子の桟をヤスリ掛けしてクルミオイルを塗ったりしてみました。
お手入れ
うちの障子は結構年季が入っており、桟がガサガサしてて気になってたんですよ。サンディングして滑らかにし、クルミオイルでしっとりとさせる、そんな感じでお手入れしてみました。
木の手入れとしてはいいんですが障子の手入れ的にはどうなんでしょうね、、?
とりあえず玄関に出し、オービタルサンダーでヤスリ掛け(#240)します。先日作成した集塵機のデビュー戦です(∩´∀`)∩
とは言ってもサンダー側のダストバッグを取り付けるノズルの形状が特殊で、集塵機のホースを差し込めません。ですので、粉塵が飛びそうな所にホースを持っていく形で作業しました。割と吸ってくれましたが結構面倒っすねこのやり方は。。。orz
あと対象が細いのでこの手のオービタルサンダーだと作業しにくいです。↓のような小型のサンダーがあると作業楽そうですね。2,000円ちょいなので気が付いたら買ってそう。
左の壁側の桟がヤスリ掛け後、右側がヤスリ掛け前です。少し黒ずんでいたのが白くなり、木目もはっきりとしました。
一通り桟をヤスリ掛けしたらクルミオイルを塗ってフィニッシュです。
オイルは桟の部分をスポンジで、組子(縦横に交差している細い棒状の部分)は細めの刷毛で塗りました。
左が塗った後、右が塗る前です。ヤスリ掛けして白っぽくなっていたのが、オイルを塗ることで濡れ色となり、大分濃い茶色となりました。オイルが乾いたあともしっとりした雰囲気で、手触りも良好です。
障子貼り
障子紙の貼り替えのタイミングで作業したので、最後に障子紙を貼って完了です。
今回はアサヒペンのプラスチック障子紙というモノを選択。紙をプラスチックで挟んであるとかで、破れにくいのが特徴です。また、表面がプラスチックなので糊ではなく両面テープで貼り付けます。
障子紙もテープも複数個のセットを買うよりも単品を2つとか3つ買った方が安いというよくわからない設定(∩´∀`)∩
両面テープを貼り、障子紙を貼り付け。余っている部分をカッターで切り落として完了です。
正直両面テープ貼付けが面倒くさい、うまく貼らないとたわむので昔ながらのノリで貼るほうが楽で綺麗に貼れる印象です。次回以降は普通の障子紙に戻りそう、、(∩´∀`)∩
感想
サンディングやオイルフィニッシュなど、手間は結構かかりましたが割と満足いく仕上がりになりました。サンディングについては毎年やる必要はないので、来年からはオイルの塗りなおしと障子紙張り替えだけやろうかと思います。
あとプラスチック障子紙、、耐久力はあるし水拭きなどもできるようなので張り替えスパンは長くなりそうです。しかし、個人的な好みで次回以降は普通の障子紙に戻りそう。。w
ちなみにこれ、デコピンしても破れません。張り替え前に子供が破くという恒例行事が無くなってしまいました(ノ∀`)
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