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テープLEDを使ってお手軽デスクライト!

電子工作
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夕方になると仕事部屋のデスク周りがなんか薄暗いのでデスクライトを作ってみました(∩´∀`)∩

テープLEDを使用したお手軽工作で割といい感じに明るいのができました。

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テープLED

ここ数年で流行り始めたテープ状にLEDなどを実装したものです。LEDは直列で実装されているので、テープを5cm単位などの好きな位置でカットして使うことが可能で、手軽にLED照明を設置できるのが特徴です。

今回はAliexpressで格安なテープLEDを購入しました。5mで515円(送料込み)

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2835というLEDチップが1mあたり120個実装されているテープです。テープLEDを使うのが初めてだったのでお試しに、と思ったのですが割と良い品質で普通に使えるレベルでした。演色性などは国産の高いヤツに劣るかもしれませんが、仕事デスクなのであまり問題ありません(∩´∀`)∩

今回は90cmを3本直列で使用。熱が心配でしたが、仕事中8時間つけっぱなしでも少し暖かい程度にしかなりませんでした。そこまで神経質にならなくてもいいかもしれませんね。

電源

電源は写真を撮るのを忘れましたが、ハードオフで購入したジャンク品のACアダプタを使用しています。

テープLEDはDC12Vで光らせるものが多いです。今回使用したテープLEDもDC12V。という訳で出力がDC12Vで5AのACアダプタを購入しました。本体330円と電源ケーブル110円で440円です。ジャンクなのに結構するなぁ、、、、

ちなみにジャンク品として売られていますが、基本的にはちゃんと動作するものが殆どです。セットで使用される本体側が無く、ACアダプタ単体になるとジャンク扱いのようです。

ちなみに容量は5Aを使っていますが、電流量の実測値が1.35A程度でしたので2Aくらいで事足ります。

構造・材料

まず構造ですが、アルミLアングル2本にテープLEDを貼り、それらをコの字型に固定することにしました。で、Lアングルを支柱に固定して吊るイメージ。Lアングルのカットはしたくないので1mを2本買ってきてそのまま使います。

支柱はモニタアームの土台とデスク天板の間に板を挟み、その板から生やします。元々天板保護と負荷分散のために板を挟んでいたのでそれを置き換えます。

支柱等にはアルミフレームを使用しました。産業用ロボットの架台や棚やらに利用されるフレームですが、剛性・精度が高く種類も豊富でDIYにも便利な素材です。

特にエヌアイシオートテックという会社では個人でも購入可能ですし、1mm単位でカットして送ってもらえます。フレーム同士の接続部品(ブラケット)はそこそこお金がかかりますが、フレーム自体の単価は以外にも安いので色々と使い道ありそうです。(500円/mくらいから)

 

アルミフレームだとミスミさんとか有名ですが、あそこは個人利用お断りなんですよね。。エヌアイシオートテックさんだとフレームの使い方や特徴を漫画で解説してたり、個人利用大歓迎な雰囲気なので気持ち的にも利用しやすいですw

制作

前置きがダラダラ長くなってしまいましたが、ここから作っていきます。

まずは端材のパイン集成材をケガいてカットしてサンダーかけときます。支柱の土台部分と、アルミアングルを接合する為のパーツです。

写真に写っている赤いオービタルサンダーはSK11の物ですが、2,400円くらいで購入しました。安いけどDIY用途では十分な性能ですのでオススメ(∩´∀`)∩
※たまに変に値上がりしてるので注意!

次にLEDテープを貼り付けるアルミアングルを加工していきます。

先ほどカットしたパーツにねじ止めする為の穴を開けます。アングル両端に2か所ずつ、計8か所の穴を開けました。

ACアダプタを探しに行ったハードオフでBlack&Deckerの電気ドリルが売っていたので買っちゃいました。お値段なんと2,750円(∩´∀`)∩ヤスイ

切り出したパーツの幅がコンマ数ミリ足りていなかったのでマスキングテープを3枚くらいずつ貼って調整。↓の右の写真のようにアングルの間にピッタリ収まるようになりました。あとはねじ止め。

お次は支柱用の土台部分の加工です。裏側に板を張り付け、机奥側の縁に当ててズレないようにします。あとはモニタアーム用に穴開け。

次にアルミフレームへアルミアングルを取り付ける部分を作ります。

↑の木材は適当な端材から切り出しました。そこにL字型の金具を取り付け、木材とアルミアングルをねじ止めするという寸法です。で、L字金具はアルミフレームにねじ止め。

が、ネジが長すぎて締まらなずにネジをカットするというしまらない結末に。。

さて気を取り直して、いよいよテープLEDの出番です。写真だと2.00sqという太い電線使ってますが、太すぎて使いにくいのでもっと細いの使いましょう。。。

切ってハンダ付けして裏面の両面テープをはがしながらアルミアングルに張り付け!これだけで電気流したら光ってくれるとかお手軽もいいとこですね(∩´∀`)∩

とかいいつつ、ハンダ付けの際にランドというか端子的な部分がはがれてしまうというアクシデントが。1ユニット分とばしてその先にハンダ付けすることでなんとかなりました。飛ばした部分の3チップ分もちゃんと光ります。

両端だけビニールテープで絶縁しときました

ここまできたらあとは組立だけです。ACアダプタとかはこっそり接続しておきました。

最終的には↓のようになりました。

見た目はアレですけど、かなり明るくていい感じです。

まとめ&反省点

テープLEDは簡単なハンダ付けくらいで利用できる為、非常にお手軽です。今回の工作も簡単な作業のみで完結しました。

が、ネジの長さが長すぎたり、L字金具を買い忘れたり、電線が太すぎたりと段取りが悪すぎました。。想定外の加工をしたり買い足しにホームセンターへ走ったり、なんだかんだで完成までほぼ丸1日かかってしまうという失態。。次からは段取り・準備をしっかりとしようかと思います(´・ω・`)

あ、あとスイッチをまだ付けてないんですよね。。プラグとコンセントの間にスイッチ付きタップみたいなの噛ませてオンオフしている状態です。その内どこかにロッカースイッチかトグルスイッチでも付けようかと思います。↓こんなの。

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