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ドアノブの修理(ラッチ交換)やってみた!

木工、日曜大工
この記事は約6分で読めます。

先日、1階トイレのドアノブが壊れてしまい、ハンドルを下げたら下がりっぱなし状態になってしまいました。

取り外して調べたところハンドルを戻すためのバネが折れてしまっていました。30年以上交換等していないので、よくここまでもったなぁ、、という感じ。これくらいで業者さんいれるのもアレなので修理してみました。

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ラッチ交換

ラッチ

今回、破損したのがラッチ内部のバネだけでしたので、この部品のみを交換しました。ハンドルなんかはそのままです。

ラッチというのはドアから飛び出ていて、ノブを捻ると引っ込むあの部分です。ドアを閉める時は勝手に引っ込み、締め切るとドアが開かないように引っかかってくれるアレ。正式名称はラッチボルトらしいです。

GOAL

今回壊れたのがGOALというメーカーのラッチですので、同じメーカーに絞って部品を探しました。ちなみにGOALのLYというシリーズ(?)です。

みんな大好きAmazonで探したところ、全く同じ部品が見つかりました。レビューを読んだ感じ、30年くらい前にセキスイハイムで建てた家のトイレのラッチはこれが使われてるっぽいです。事前に測っておいた各部サイズも同じでしたので、安心して購入できました。

購入時2400円くらいでしたが、翌日には2000円くらいに値下がりしてました。。(´・ω・`)ナンデヤネン

ちなみにメーカーやシリーズ、型番などはフロントプレート部分に刻印されていることが多いので、そこを見るとある程度分かります。

青い部分の金属板がプレート。30年以上保護フィルムはがしてないって。。。

作業

まずはドアノブ、ラッチを取り外します。取り外す順はドアノブから。

レバータイプのドアノブだと大体この辺にネジか穴があります。今回ネジなので、ネジを外してノブを引っ張るとすっぽ抜けます。

次に座とかいう部分を取り外します。この部分の作りはメーカーや製品ごとに異なるようです。セキスイハイムで昔使われていた↑のタイプだと、座の本体部分にカバーがかかっている作りになっていますので、まずはカバーを外します。

カバー部分ですが、隙間にマイナスドライバーを入れてかるくこじってやると外れます。ドライバーが入らない場合にはカッターの刃などの薄い物を入れてからドライバーを入れましょう。

で、次にネジを2本外してやれば写真の黒い部分も外れます。裏側の座と表側の座がネジで止まっているので、片側だけネジを外せば両方とも外れます。

最後にフロントプレートを留めているネジを外してやればラッチ部分も取り外せます。

↓の写真の左が取り外したラッチ、右が購入したラッチです。材質がちょっと違いそうですが、それ以外は全く同じっぽいです。30年以上前から同じ部品が流通してるってすごいですよね!非常に助かります(∩´∀`)∩

後は新しいラッチを入れて、プレートやらハンドルやらを戻していくだけです。

購入したラッチに付属するプレート、、、角がとんがっててはまらない、、!
しょうがないので元々付いていたプレートを戻しました。保護フィルムも剥がしておきました。。

作業完了後の写真は撮り忘れてしまいましたが、こんな感じで交換完了です。10分くらいで終わる簡単な作業でした。

余談ですが、このプレートを留めるネジだけは木ネジになっています。つけたり外したりしていると、穴がバカになっていることがありますので、そんな時は下の記事もご覧ください(∩´∀`)∩

緩んだネジ穴を補修する方法!
古い家具などで緩んだネジを締め直す、ネジを外して再度締める、、、そんなことを繰り返すとネジ穴がゆるゆるになってしまいますよね。言い方悪いですけど、その緩くなったネジ穴を「バカになった」と言います。バカになったからといって諦める必要はありません。簡単な一手間で復活させることができます。

注意点

作業自体は簡単ですが、部品についての注意点です。

今回は全く同じ部品が手に入ったので問題ありませんでしたが、違う部品を使わなければならない場合、同じサイズの同等品を探さなければなりません。

ホームセンターなどに行く前に以下の点をメモっておきましょう。

  1. メーカー
  2. 品番、型番
  3. バックセット
  4. フロントパネルのサイズ
  5. ドアの厚さ

1と2はフロントプレートを見ればわかることが殆どです。

3ですが、バックセットというのはドアノブの中心部からドアの端までの距離のことです。

4はあっていなくとも、今回のように交換前のプレートを使えばなんとかなったりします。

5はドアの厚さよりも薄いラッチを選ぶ必要があるので、その為の情報です。ただ、普通に売ってるラッチは大体同じような厚さでドアに収まるようになっています。

まとめ

ラッチやドアノブの交換は仕組みさえ分かっていれば簡単な作業です。業者さん入れてお金をかけずとも、自分で都合のいい時に簡単に交換ができてしまいます。

故障時の修理だけでなく、気分転換や部屋の模様替えにドアノブ交換いかがですか?(∩´∀`)∩

コメント

  1. ブブブ より:

    初めまして
    全く同じ現象で困っていたので助かります。
    質問ですがこの部品を変えた場合、レバー下の鍵(ロック)は機能しますか?
    一式変えると素敵な金額なので安く抑えたいのでご教授お願いします。

    • らふらLaFra らふら より:

      今回、交換前と同じ部品に交換できたので鍵もちゃんと機能しています。
      型番などで調べて同じパーツが手に入るのであれば鍵も問題ないかと思います。
      有名どころのメーカーだと結構長い間同じ型番のパーツを販売しているようですので探してみてください(∩´∀`)∩
      違う型番や商品の場合、サイズ的に問題無く収まり、なおかつ同じ仕組みの鍵であれば機能するかと思います。

      あと探す時はモノタロウがこの手の商品豊富ですのでオススメです。

      • ブブブ より:

        早々のご返信ありがとうございます

        空錠となっているので鍵が使えなくなるのかと思いましたが使える事が分かって本当に助かりました
        このご縁に感謝致します
        ありがとうございました

  2. あひる より:

    ありがとうございました。
    こちらのブログのお陰で、時間はかかりましたが自分で修理ができました。
    感謝感謝です。

    • らふらLaFra らふら より:

      無事修理できたようで何よりです。
      多少なりとも誰かの参考になれば、、と記事を書いた甲斐がありました(∩´∀`)∩

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