サイクロン集塵機ってありますよね。木工作業で出たおが屑などをペール缶に貯められるようなアレ。あれの小型版をダイソーアイテムで作成してみました(∩´∀`)∩
小型サイクロン集塵機
先にも述べましたが、木工で使うサイクロン集塵機の小型版を作成しました。↓のようなパーツをペール缶などの密閉できる容器に接続し、パーツの上部に集塵機や掃除機などを接続して使うヤツ、の小型版です。
別サイトで紹介しましたが、卓上クリーナー的な小型掃除をデスク周りで使用しています。
小ぶりでそこそこ吸ってくれるので便利なのですが、ダストカップがすぐにいっぱいになってしまうという弱点が。あとフィルタの掃除が地味に面倒臭い。。
また、部屋で木を切ったり削ったりしたときにこれで吸い込むとフィルタが詰まりそうという不安もあります。
これらを解消する為にサイクロン集塵機を作り、そちらのダストカップ内に埃やおが屑などを溜めようという寸法です(∩´∀`)∩
作ってみる
材料
材料はダイソーで購入したこちらの3点。しめて330円です。
1.0Lの容器がダストカップになり、320mlの容器がサイクロン部分、灯油ポンプがホース部分になります。
320mlの容器は2つセットですので、1つは薄めた柿渋でも入れておこうかと思います。塗料等入れておくのに結構オススメな容器です。
パーツ作成
パーツ作成と言っても、切り離したり穴開けたりくらいでさほど難しい加工もありません。
まずは灯油ポンプをばらしてホース部分を取得します。
蛇腹が付いていない方は掃除機との接続に使用しますので、エンボスヒーター(妻から借りた)で温めながらボールペンを突っ込んで内径を広げました。↓の黒っぽいのが掃除機のノズル部分です。
次にサイクロン部分の蓋に↑のパーツを差し込む為の穴を開けます。
ダイソーのコンパスカッターで開けようとしたのですが、剛性が足りずフニャフニャしていて作業性が悪く、結局はデザインナイフで切り抜きました。
続いてホースをハサミでカットします。この部分がサイクロンパーツにくっつき、ホースの先からゴミを吸う形になります。
↑のホースを取り付ける位置にペンで印をつけ、デザインナイフで削りながら穴を開けました。
穴開け後の写真は取り忘れたので想像で補ってください。。orz
続いてこの容器の底を切り抜きます。ここで開けた穴からゴミが下部のダストカップへ落ちていく想定です。
こちらはつなぎ目のような跡がありましたので、その部分をミニルーターに付けた鋸刃でカットしました。最後の写真はダストカップの蓋に穴を開けてはめて見たところです。
組立
最後に組み立てたら完成です。瞬間接着剤で固定し、グルーガンで隙間を埋めるつもりでしたが、容器の材質がポリプロピレンでした。。瞬間接着剤くっつきません、、、
という訳で全てグルーガンで接着して隙間を埋めました。完成した姿が↓です。
試運転してみましたが、ちゃんとゴミがクルクル回って分離されましたが、ちょいちょいクルクル回り続けて落ちていかないことが。。。吸い込み口を指で塞いでやれば落ちていくのでまぁいいかなという感じ(´・ω・`)
小型サイクロン集塵機作ってみた(∩´∀`)∩https://t.co/ifvTn2mTaa pic.twitter.com/dOYXOErxr8
— らふら (@lafra31415) September 6, 2021
まとめ
コンパクトさを犠牲にフィルタ掃除や頻繁なごみ捨てから解放されました。300円ちょっとでできる工作としては割と実用的で、作ってよかったと思ってます。
ちなみに掃除機付けた状態だと↓のように結構な邪魔くささになりますw
そのうち接続部分をもうちょっとなんとかしようかと思います(∩´∀`)∩
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