遠い昔仕事用に買ったマウス(G700)が出てきました。
しかし塗装は一部剥げ、ホイールには緑青っぽいのが浮いていて見るも無惨な姿に、、、
なんとなくまた使いたくなったので、
クリーニングと塗装をしてみました。
G700
このG700というマウスですが11ボタンマウスという変態仕様です。
サイドボタンが2段で4つあったり、ホイールのチルトが付いていたり、
謎ボタンが3つあったり。。
最初は戸惑うけれど使い慣れるととても便利で頼もしいヤツなのです。
SetPointというツールで各種ボタンへの機能割当も可。
まずは分解
ネット上の情報を頼りに分解してみました。
まずはソールを剥がしてネジを外します。
コイツは普通のネジなのでありきたりな精密ドライバーでOK!
次にサイドボタンと基盤を繋ぐケーブルを外します。
これで上部の取り外しはOK
ホイールを固定しているF型のピンを引き抜いてホイールも外します。
サイドボタンを固定しているネジを外してボタンを引き抜きます。
トップの3ボタンと電池残量インジケータみたいなのも外します。
こちらもネジ留め。
塗装したい部分は2つのパーツが組み合わさっているのでバラします。
ネジで留まっているので注意。
あんまり情報無かったけど足りない部分は経験と勘で補ってナントカナッタ。。( ´Д`)=3
塗装
塗装剥がし
このマウスは横部分ラバーっぽい塗装で仕上げてあります。
この塗装部分が剥がれてきて汚くなりがち。
思い切って剥がします。
Ploxonのルーターにフェルトバフを着けてこすって剥がしました。
回転数が高過ぎて一部溶かしてしまったのは内緒です。
ヤスリがけして塗装したら判らないよねきっと、、、(´・ω・)
そして写真を全然撮っていなかったのも内緒。。
下地作り
という訳で軽くヤスリがけしてプライマーを吹いたのがコチラ。
プライマーというのは塗装時に最初に吹き付ける下地用塗料みたいなやつです。
名前がプライマリー からきてて最初にという意味だとかなんとか。
白塗り
プライマーが乾いたら次に白を吹き付けます。
今回使用したのはアサヒペンのクリエイティブカラースプレーのマットホワイト
今回は白地にチョコのラインを入れた感じにしてみます。
という訳で白を吹き終わったらマスキング
マスキング
今回のマスク箇所は曲線が多いので、マスキングテープを細く切って使います。
カッティングマットに貼りつけてから定規を当ててカット。
太さは1~2ミリくらいがちょうど良い感じ。
こんな感じに淵とホイール周辺を残してペタペタします。
※真ん中の白を残す場所はこの後、太目のテープで埋めました
チョコ色
チョコを塗ってマスクを剥がしたところがこちらです。
マスキングテープにチョコ色のうちのピンク成分が染み込んだ様です。。
テープは2重以上にしたほうがよさげ。。
仕方ないのでこの後、再マスクして白を塗りました。
が、まだうっすらピンク色。。orz
ちなみにチョコ色はダイソーさんのアクリルスプレー。
このシリーズは色も豊富で安くて割としっかりしているのでお勧めです。
クリア
最後にクリアを吹いて塗装は完了!
このクリアもダイソーです。
ピンク隠しにアルミ板貼りつけ
ダイソーのアルミ板
ダイソーで100円で買えるアルミ板(0.3mm)です。
指の当たる部分は皮脂で塗膜が侵されるから、、、
という理由と共に貼りつけます。
これでピンク色が隠れるっ!
このアルミ板、加工がやや面倒ですが
色々と使い道のある便利なアイテムです。
裏面に両面テープが貼ってあるので貼りつけも簡単!
加工する場合はテープ邪魔ですけどねっ!
切り出し等
貼りつける形にアルミ板を切り出します。
アルミといえどもハサミやカッターで切り出すのは厳しいので、
Proxsonのミニルーターにノコ刃を付けて切りました。
切り出したらやすりで形を整え、
紙やすりで角を落とします。
貼りつけ
適度にRを付けたらマウスに貼りつけて完成です!
後書き
やはり塗装絡みは難しいですね。
もう少し知識を身に着けた上で練習が必要、そう感じました。
あとマウス塗装はどうもイマイチな出来にしかならないので
次回からはダイノック等のフィルム貼り付けなんかも考えてみよう。
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