単純構造のオイルランプを作ってみたのでその備忘録やら誰かの参考やらに。。(∩´∀`)∩
オイルランプ
キャンプブームの終わりも噂される今日この頃、、、今更になってキャンプに興味が出てきて色々と調べております。その中で気になったのがオイルランタン用のパラフィンオイル。
オイルランタンは灯油やらケロシンやらパラフィンオイルなんかを燃料として火を灯すんですが、パラフィンオイルには虫よけ効果のある物があります。
蚊取り線香にも使われている除虫菊の成分が含まれる物や、虫が忌避するハーブなどの香りが付いたものなど様々。
キャンプには行かないけど、これからの季節は蚊が気になるので、その対策にどうかな~と考えた次第です。
玄関やバルコニーで煙草吸ってるとあちこち刺されてやっかいなんですよね。かと言って蚊取り線香を一々付けたり消したりするのも結構な手間です。
そこで虫よけできるオイルランタン or ランプがあったらいいんじゃないかと。着火も消火も手軽にできそうですし。てな訳で簡易的なランプを作ってみました。
材料
材料はダイソーとホームセンターで調達してきました。オイルを入れる部分にガラス小瓶、ホヤにガラスキャニスター、芯を通す部品にアンカーボルト、芯にコットンの紐。アンカーボルトが150円くらいで、他3つがダイソーで110円です。
材料を調達するにあたってダイソーとキャン★ドゥを探しましたが、ガラス製品はダイソーのほうが品質が高いと感じました。ガラスの厚みが均一で内部がよりクリアに見えるというか。。厚みが違って凸凹していると中身が歪んで見えたりとかしますよね?あれがダイソー製品だと無いんですよね。
そんな訳でガラス製品はダイソーさんお勧めです。普段使いするにしても満足いくレベル(∩´∀`)∩
あとはアンカーボルトですが、こちらは本来コンクリートに埋め込んで使うものです。穴を開けて差し込み、真ん中のピンを叩き込むと先端が広がって固定される仕組み。ですので中空になっていて芯を通すのに都合が良いです。他の人のアイデア丸パクリでs、、、、
作業
まずはガラスキャニスターの蓋と小瓶の蓋に穴を開けます。アンカーボルトを通す穴(φ10)と空気穴。
キャニスターの竹製の蓋にある小さな穴4つは燃焼に必要な空気を取り込む穴です。小瓶のほうの小さな穴は瓶内部の圧力を逃がす為の穴です。
次にアンカーボルトのピンを抜きます。
万力でピンを固定し、ナットに引っ掛けたレンチを叩きました。あと写真撮ってなかったんですが、先端(ネジ切ってない方)の切れ込み部分にドリルで穴を開け、紐が通るように加工しました。。。穴開ける為の工具等が無い場合は先端部分をカットして短くしてやればOKです。Blogとか見てるとみんなカットしてますね(´・ω・`)
あとはホヤを作るだけで完成なので、いったん仮組してみます。小瓶の蓋にアンカーボルトを通し、ナットで挟み込むように締めます。キャニスターの蓋は穴に通すだけで固定しません。
次にキャニスターの底をカットします。色々とやり方はあるのですが、今回はガラス切りを使ってチャレンジ!
ガラス切りを板に載せる形で高さを固定し、キャニスター側をクルクルと回転させて切れ込みを入れていきます。ペットボトルとカッターなどでよくやる方法ですね(∩´∀`)∩
で、、、切れ目を叩けば割れるかなーと思ってたんですが、30分くらい格闘してみて全然ダメでした。。。という訳で諦めてミニルーター&ダイヤモンドカッターで切ってダイヤモンド砥石で整えました。最初からこっちでやれば良かったと思えるくらい楽でした、、orz
あとは紐を通して完成です!
キャプテンスタッグの虫よけパラフィンオイルを入れて火を付けてみました。
蝋燭の火と同じくらいのサイズの火で、割と安定した感じで燃えます。着火/消火も楽だし、雰囲気は中々いい感じ!
最後に
割と簡単にランプを作成することができました。キャンプ行かない人にはあまり用途はありませんが、災害時、停電時用にこんなのあってもいいかもしれません。
あとはどれくらい虫よけ効果があるのか、、初夏~秋口くらいまで試してみようと思います(∩´∀`)∩
(追記) 火の位置が高すぎて気になったので後日短いアンカーボルトに交換しました。。作成される場合は長さはきちんと考えたほうが良さそうです(´・ω・`)
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