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電動ドライバードリル
これは穴を開けたりネジを締めたりするのに使います。
ドリル部分をドライバに交換して使える、電動回転工具というヤツですね。
日曜大工をする上で一番よく使うと言っても過言ではないくらいよく使います。
ドリルでネジ用の下穴を開け、そこにネジを打つ。こんな感じですね。
似たような道具でインパクトドライバーというものがありますが、若干性質が異なります。
こちらはトルク(回す力)がありますが、振動が多くブレやすい為、
穴あけなどの精度を要する作業にはあまり向いていません。
分厚い木材に下穴無しで長いネジを打ったりするのに使います。
※熟練者であればインパクトドライバーのみで穴あけもネジ締めも行えますが、
今回は初心者向け記事ですのでドライバードリルをお勧めしています。
有線式と無線(バッテリー式)があり、それぞれ異なる特徴があります。
その辺はおいおい記事にしていきまs、、多分(´・ω・`)
ノコギリ
こちらは木材の切断用ですね。
あまり高いものを買う必要はありませんが、
製材用や生木用などの種類がありますので注意しましょう。
※日曜大工は基本的に製材用
個人的にオススメなのは岡田金属工業さんのZソーというノコギリです。
ソーガイドという切断補助をしてくれる道具とセットで買っても3千円位で買えます。
安いのに使い勝手がよく、よく切れるというDIYにもってこいのノコギリです。
メンテナンスは殆ど必要ありませんし、刃も交換式なので色々と楽ちん。
更にオマケで3DCADツールみたいなソフトが付属します。
これは立体の設計図のようなものが作成できます。
使い勝手はイマイチですが、3Dモデルで完成後の姿を確認できますので大変便利です。
ちょっとよく判らない画像ですが、
こんな感じのモデルを作成し、色々な方向からイメージを確認できます。
この2つがあれば大体いける
ぶっちゃけ日曜大工って木を切って穴あけてネジで固定する、そんな単純な作業なんです。
仕上がりに拘るなら更に塗装をする。基本的な部分はその程度。
だから工具としては上で挙げた2つがあれば大体OKなんですね。
という訳で最初に何買えばいいの?という人はこの2つを買って
実際に何かを作ってみて下さい。
本格的に取組むなら
上で挙げた2つで何かを作ってみたら恐らくある程度のモノは出来上がると思います。
そして日曜大工が楽しいと感じたら色々と工具や道具が欲しくなってくるかと思います。
そうなったら↓を参考にしてみて下さい。
必要なものを買い足していくスタイル
何かを作っていて、または作ろうとして、
「◯◯があったら便利なのになぁ、、」とか
「××があったらこういうこともできるのになぁ、、」とか
そういう風に必要性を感じたら買い足していきましょう。
最初から考えうる全ての工具を買ったらお金がかかってしょうがありませんし、
実際に使うかどうか判らない工具を買うのも無駄ってもんです。
汎用性と利用頻度の高いものから
工具にはひとつの作業に特化したモノや、
色々な作業を効率化出来るモノがあります。
また、特定の家具を作るのには使うが
それ以外の家具を作るのには使わない。
そんな工具も中にはあります。
この2点を考えた上で買い足していく工具を考えましょう。
個人的にオススメなのは削る系の道具です。
サンドペーパーホルダーや電動のサンダー辺りは利用頻度が高く、
表面を整えたり角を取ったりサイズの微調整をしたりと汎用性も高いです。
あれば便利だけど無くてもOKな感じですね。
電動工具は後回し
電動工具は便利なものですが、
基本的には作業の効率を上げる為のものです。
また、手作業の経験を積んでいないと上手に使いこなせないということも多いです。
例えばジグソーや丸ノコといった電動ノコギリですが、
刃の当て方などの基本的な部分は手ノコと同じです。
つまり手ノコで上手に切るコツが判らないうちは使いこなせない可能性が高いです。
そんな訳で
「手作業でも上手にできるが、もっと効率良く作業したい!」
そう感じてからの購入をお勧めします。
まとめ
とまぁ色々と書いてきましたが、まずは電動ドリルとノコギリを買っときましょう!
日曜大工にハマる人なら色々と欲しくなってくるでしょうし、
ハマらなかったら色々と買わなくて良かった、となるかと思います。
れっつ えんじょい D I Y !