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革でA5サイズのノートカバーを作ってみた

製作
この記事は約3分で読めます。

 

家内のスマホカバー用の革を買うついでに自分用の革も買ってノートカバーを作ってみました。

元々はレザークラフトで最初に作ったカバーを使っていたのですが、
端切れで作った為に好みからかけ離れた質感でしたし、
何より最初の作品ということで出来栄えもイマイチな物でした。

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使用した革

今回使用したのはスマホカバーと同じ、「ティーポ」という革の黒1㎜厚です。

詳しくは↓コチラ

その他

分類しにくい内容、、?

本当はノートを覆う部分を1枚の革で作りたかったのですが、
合うサイズの革の扱いがありませんでした。

なので表紙、裏表紙と2枚に分け、それらを背表紙パーツでつなぐという構成に。
パーツとしては5点で、ほぼ長方形のみの単純なものです。

いやぁ、、しかしちゃんとした革でそれなりのサイズだとそこそこな値段しますねぇ、、、
今まで安い端切れセットとかで作っていたから良い革使うとなると緊張します。

作業

裁断

今回は単純な形のパーツしかないので型紙は省略しました。

30cm四方の革2枚から下記サイズのパーツを切り出します。

  • 150mm x 220mm :2枚
  • 100mm x 230mm :3枚

100mm x 230mmの内、1枚は背表紙部分にあたるので、
角を落としておされな雰囲気を演出してみます。

カッティングマットの目盛りを利用して同じサイズで切り落としました。

接着

切り出したら次は接着していきます。

ここは革と革の間にノートの表紙が収まるのでフチだけ木工用ボンドで接着。

背表紙部分は強度を出す為も兼ねてベッタリ貼り付けました。

上下のはみ出た部分を切り落として接着完了です。

大きめに作って切り落とす、これでコバに段差が付くことを防げます。

目打ち

まずは菱目打ちで穴を開ける場所に目印となる線を入れていきます。

写真に写っている白いヤツでヘリから3mmの箇所に線を引きました。

これはクラフト社のヘラ付きヘリ磨きという道具で、
ヘリから均一な距離の線を引いたり、コバを磨いたりできる道具です。
※2mm、3mm、5mmの位置に線を引けます

引いた線に沿って穴を開けました。

縫い

えー、、毎度のことながら縫っている写真とってませんでした。。
まぁ今回直線のみということで、特に問題も無く縫い終わりました。

使用したのはSEIWAさんのロウ引き糸の青色です。
スマホカバーの時と同じヤツですね。

ステッチの色は結構悩んだんですが、仕事で使うことを考えて青に落ち着きました。
黒地に赤ステッチとか個人的に好きなんですが、仕事じゃ使えないよなぁ、、と。
あとは白も考えたのですが、これもステッチが目立ちすぎてなんだかなぁ、、と。

以前どこかのサイトでみた黒地に青が落ち着いた雰囲気で恰好良かったんですよね。

まとめ

過去に一度同じようなノートカバーを作っていますが、
改めて同じものを作ると色々と気づきがありますね。
また、裁断や縫い目などを見ると一応は進歩しているんだなぁ、と。

今回A5サイズのノートカバーを作りましたが、工程的にも技術的にも難しい所は特にありませんでした。
レザークラフトの初心者向けアイテム、尚且つ実用的なアイテムですので
レザクラに興味ある方は作ってみてはいかがでしょうか。

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